トップ > 採用情報 > コンサルタント座談会

コンサルタント座談会

豆蔵に興味を持っていただいている入社希望者の皆様へ、この度、我々の職種の一つである「組み込み分野のコンサルティングとは」をテーマに、コンサルティングメンバーより座談会形式でフリートークをいたしました。どうぞご覧下さい。

コンサルタント座談会(2005年6月吉日)

萩本氏
今日は、多くの方、当社に入社希望される方に、我々のコンサルタントの業務について知って頂くためにフリーディスカッションにて、簡単に説明していただけますか?

座談会の様子


F氏
最近、組込み製品の多機能化・高機能化に伴い、製品の中心がハードウェア制御からソフトウェア制御へ移行しています。これに伴って、組込みソフトウェアの大規模化・複雑化が進んでいます。この結果、品質の低下、納期遅れ、コストの超過等の課題が発生し、時には、製品の不具合に伴う製品回収など、経営上の大きな問題が起きています。
このような組み込み製品の問題/課題に対して、豆蔵の持つプロセス改善やオブジェクト指向技術に関する知見・経験・ノウハウを用いて、お客様のソフトウェア開発を改善するための支援を行っているのが、組み込み分野のコンサルタント業務です。

萩本氏
豆蔵のコンサルティングのスタイルについて説明してくれますか?

N氏
トップダウン型とボトムアップ型があります。まずは、トップダウン型ですが、会社または事業部門の方針として改善・改革を実行することに対して、アセスメントから参画して重要課題抽出・改善改革計画を構築し、施策を実行する方法です。改善施策の内容によって、管理プロセス、要求エンジニアリング、設計エンジニアリング、ツール開発、検証エンジニアリングを行い、改善効果を一定期間で報告する作業があります。この場合、複数のコンサルタントが入ることになります。

次は、ボトムアップ型ですが、これは、部とか課とかの意向で現場レベルで開発技術向上や管理技術導入を支援するものです。開発技術向上とは、成果物レビューによる課題抽出・対策案の検討、技術レクチャリングなどが主となります。管理技術導入の場合は、管理方法のヒアリングと課題抽出・改善方法の検討、管理技術のレクチャリング、計画作成支援などがテーマとなります。

萩本氏
どのようなお客様をターゲットとしているのですか?

F氏

複写機、プリンターなどのOA機器から、携帯電話、デジカメ、カーナビ、自動車制御機器、医療機器、人工衛星などを製造しているメーカーとなります。ターゲットとなるお客様は広範囲にわたります。

萩本氏
豆蔵に入ってよかったことはなんでしょう?。

T氏
仕事を通じて先輩達からいろんなことを学ばさせて頂きました。それは本には載っているようなありきたりの知識ではなく、先輩達の経験からくる知恵ですね。知識だけでは仕事で直面する問題を解決することはできません。それを痛感しました。

F氏
コンサルタントの立場ですと、各メーカーの各製品に対し支援ができるので、いろいろな経験やスキルを得ることができます。日本の製造業を支えているメーカーに対し改善の提案から改善の実施まででき、達成感・満足感がとても得られます。

萩本氏
豆蔵に、入社しようと思った決定的な理由はなんでしょう?

H氏
日本でソフトウェアエンジニアリングを確かに取り上げ、正業にしている会社は少なく、その内、オブジェクト指向&プロセスを核としている点、技術色が強い点について私の趣向とあっていた、これが決定的な理由です。日本で唯一のソフトウェアエンジニアリングの会社といっても良いのではないでしょうか。


N氏
1次面接の面接官だった井上さんの質問のしかたや私の話をきちんと聞いてくれた姿勢から「この人と一緒に働いてみたい」と思ったのが決め手でした。

萩本氏
いまの業務で、大切にしているものは何でしょうか?

I氏
対外的なものとしては、やはりコミュニケーション能力でしょう。人の話をよく聞いて、理解して、自分の考えを分かりやすく伝えるというスキルです。これはお客様によって聞き方、話し方も変わるので、なかなか難しいところです。

座談会の様子

N氏
それからセミナー開催などのプレゼンテーションの機会が多いのでプレゼンテーションスキルも大切です。
またドキュメンテーションスキルも必要です。セミナー資料や企画書を作る機会も多いので、わかりやすい、伝わる資料を作れるようになると良いと思います。

萩本氏
豆蔵が得意としているコンサルサービスとしてプロセス改善というものがありますが、具体的にどのようなものなのか説明していただけますか?

N氏
アセスメント(現状分析、課題抽出)を行います。その上で目指しているゴールに対して何が効果があるかを分析・検討し効果のあるプロセス改善を行います。

萩本氏
テストコンサルとはどのようなものでしょうか?

O氏
テストには実際に動かして確認するテストのことを「動的テスト」といい、反対に、プログラムやアプリケーション、システムを実際に動かさずにテストをすることを「静的テスト」といいます。 静的テストをもう少し説明しますと、レビューやウォークスルー、インスペクションなど、人が集まって、開発プロジェクトの文書や、コードの妥当性を論理的に確認する作業のことを指します。
この動的/静的なバランスを見極めた上で、ソフトウェアの品質を確保するための仕組みづくりや、環境整備のお手伝いなどを、テストコンサルでは行っています。
プロジェクトのゴールに向かってかつ品質を確保できるためのテストとなるよう、お客様と一緒に取り組んでいます。

座談会の様子

萩本氏
豆蔵に入社する前の印象と、入社した後の印象はどうでしょうか? 

N氏
入社後に感じた豆蔵の印象としては、社員の自発的な活動が多いと感じました。
いろいろなテーマでの勉強会や、プロジェクトで利用した技術の報告会が活発に開催されています。

O氏
実際入社してみて思ったことは、パフォーマンスを示せば、こんなに動きやすい会社はなかなか無いだろうなということです。外部活動や執筆活動への理解もそうですし、エンジニアとして切磋琢磨できる環境というか雰囲気がありますね。

萩本氏
みなさん今後、何を目指そうと考えているのですか。

T氏
人の役に立つエンジニアになりたいと思っています。混乱する開発現場にいるエンジニアに対して、彼らの苦労を少しでも緩和させられればいいなぁと思っていますし、努力をしています。

N氏
オブジェクト指向をベースとしたコンサルタントを目指していますが、まずはいろいろな先輩のコンサルを見てその中で自分が進みたい方向を見つけたいと思っています。

萩本氏
豆蔵の上司の雰囲気はどんな感じですか。若手の皆さんどうでしょう。

座談会の様子

T氏
いろんなことに親切に相談にのってくれます。といいつつ、仕事面の特に品質面に対してはものすごく厳しいです。大量にダメ出しをくらって、たまに泣きたくなるときもあります。ただし仕事に対してダメ出しをしているのであって、人格を否定しているわけではないというのが伝わるので、信頼できますね。

N氏
豆蔵では上司と部下の関係がガチガチに決まっているわけではなくて、プロジェクトごとにいろいろな先輩とお仕事ができます。先輩はみなさん個性的です。
個性的な方の集まりですが不思議と皆さん仲がよく、雰囲気はとてもいいです。

O氏
お互いをリスペクトしつつ、フランクな雰囲気も兼ね備えています。
一例としては、社内では役職で人を呼ぶことがまずないことです。
お互い良いビジネスパートナーとしての関係を築いていく間柄だと、私は捉えています。

萩本氏
豆蔵でどのようなスキルが身につけられましたか。何かあったらおしえてください。

I氏
豆蔵にきてからは、とにかく何事においても経験できることがこれまでの3倍ぐらい濃いような気がするので、仕事をして、周りのエンジニアと話をしているだけで総合的にスキルが上がったように感じます。
ただ、その中でもメンタリング(お客様にオブジェクト指向やプロセスといった技術を定着させる仕事)の技術は特に上がったと思います。

座談会の様子

N氏
現状分析、課題分析、検証技術を実践で身につけることができました。

萩本氏
さて、次はこの場の主目的に近づく質問ですが、どのような人材を求めていますか?

H氏
技術面では確立された分野を持っていることがやはり必要ですね。それとスキル面で重視したいのは、コミュニケーションスキル、理解力、問題解決能力、抽象的な思考能力、文章力、プレゼンテーションスキルといったような一般的なスキルですね。一つ得意な領域があり、これらの力がある程度あれば、仕事の中でどんどん自己進化していくことができます。気持ちの面では、勉強したいというより、自分のもっている能力を発揮したいという人の方が歓迎ですね。結果、そういった人の方が伸びますし、あとエンジニアリングが楽しい、面白いという気持ちをもっていて、志の高い人がいいです。時々お客様からも言われますが、豆蔵の特徴の一つは、この志の高さにあると思います。勿論気持ちだけではしょうがないですが、気持ちも大切です。

F氏
ソフトウェアエンジニアリングが大好きって言う人が良いです。
もうひとつは、常に業務の課題を見つけ、業務改善を推し進めることに興味があるひとです。特にメーカーで自らソフトウェアの新技術導入や改善活動を行った経験のある人を歓迎します。メーカーで得られた経験、知見やノウハウがコンサルタントの提供するサービスのベースになるからです。したがって、特にコンサルタントの経験がなくてもOKです。

座談会の様子

N氏
闊達であるが、冷静さを失わないこと。
論理的であるが、技術に熱意を持っていること。


萩本氏
どんな会社にしていきたいですか?みなさんの思いを聞かせてください。

O氏
IT分野のコンサルタントファームとして、お客様からの信頼があり、かつどのコンサルタントからも一目置かれる、そんな会社にしていきたいですね。

H氏
やっぱり各自が好きなこと、得意なこと、究めたいことをやって、会社に貢献、会社も繁盛し、貢献した成果分の報酬は受け取れる、そんな会社にしたいですね。
あと、先に言った”志の高さ”も維持していきたいですね。力もあり、志も高い、そういう人に集まってもらいたい。

I氏
新しい技術を追いかけながらもアカデミックにならず、
現場の課題を解決し続けていける、実践的な会社でいたいです。

N氏
活発な知的集団であり、顧客の成功を導く企業。

萩本氏
みなさん、ありがとうございました。今回は豆蔵に興味を持つ組み込みエンジニアに対して、豆蔵における仕事の内容を紹介しようということで企画したものですが、みなさんの志高き思いを改めて聞き、それを結集し、業界に新たな価値を創造していくという責任を痛感しました。これを見ている業界のみなさん、我々と一緒に頑張りませんか?

座談会の様子