問題解決のための合意形成ワークショップ - SSM(ソフトシステムズ方法論)入門 -
解決すべき問題が明確な場合は、ひたすらその問題を解決するために「やるべきことをする」だけです。
しかしそもそも何を解決すれば良いのかわからない、つまり問題そのものが不明であり、そのこと自身が問題である、というような状況は少なくないばかりか、混迷する現代社会においてはその方が多いとさえ言えるでしょう。
ソフトシステムズ方法論(SSM)は、英国ピーター・チェックランド教授により発案された、組織において問題そのものを認識し解決に向けて合意を形成するための方法論です。SSMはその発生から既に20年以上の年月が経過していますが、正しいSSMは意外と知られていません。SSMと言いながらもその表面だけが利用されていたり、もしくは一部分のみを拡大解釈したり、実際にはほとんど本当の姿として用いられていないのが実情です。
本講座はチェックランド教授の本来の SSM を理解し、更に日本社会においてSSMはどのように適用されるべきかを考慮することで、問題解決を合意に導きます。
2日
10:00 〜 17:00
105,000 円
前提条件
本研修は、SSMを利用したグループ形式のワークショップにより、参加者(もしくは組織)が抱える問題点を浮き彫りにし、参加者全員が主体的に問題意識を共有できる状態となることを目標とします。
ただし、真実が一つではないのと同様に、解決策も一様ではありません。参加者の方が徹底的なディスカッション通じて、研修参加前と比較してなんらかの気づきを得ることができるまで、本研修は終了しません。
【第1日目】
形式:講義+演習(グループ)
1.SSM概要
SSMに対する基本的な考え方を理解します。
1) SSMとは
2) SSMの適用
2.ステージ1 - 3
グループ作業により、SSMのステージ 1 から 3 を実施します。
1) リッチピクチャー
2) 関連システム
3) 根底定義
【第2日目】
3.ステージ4 - 6
形式:講義+演習(グループ)
グループ作業により、SSMのステージ 4 から 6 を実施します。
1) 概念アクティビティ
2) 現実との比較
3) 実行可能な解決策
4.振り返り
講座中に得た「気づき」を振り返ります。
1) 気づきのまとめ