OCUP試験対策講座(Fundamental対応)
注)OCUP・・・標準化団体であるOMG(Object Management Group)によって制定されたUMLの最新仕様(UML2.x)の概念および利用方法に関する知識を世界的に認定する評価プログラム
オブジェクト指向におけるモデル表記法としてデファクトスタンダードとなっているUML(Unified
Modeling Language)について、表記法の説明と演習を各ダイアグラムごとに繰り返しながら学習します。
本コースを受講することで、UMLの主要な図についてよく理解できるようになり、同時に標準のUML技術認定試験である OCUP (Fundamental)
の受験対策も行えます。
2日
10:00 〜 17:00
73,500円
本コースはオブジェクト指向開発者としての基礎を習得することを目的として作成されています。
使用するテキストは UML の最新バージョンである 2.x に準拠しています。
身近な例を取り上げることで、分かりやすくオブジェクト指向の概念を確認し、UMLの図と照らし合わせながらUMLを学習します。こうすることで、単純にUMLの表記法を「知る」だけではなく、「正しく使う」ことができるようになります。
演習は、あえてモデリングツールを使わずに手書きで実施することで理解が曖昧になりがちな表記法を確実に習得することができます。
また、本講座はOCUPファンダメンタル試験の受験を視野に入れており、合格のための受験準備を整えることができます。 (ただし、試験合格を保証するものではありません。)
【第1日目】
形式:講義+演習(個人)
1.モデリングとUML
モデリングの目的、オブジェクト指向開発におけるUMLの位置づけを学びます。
1) モデリングを知る
2) UMLの概要
2.要求の表現
ユースケース図によるシステム化の要求を表現する方法を学びます。
1) 要求の表現 〜 ユースケース図の利用
キーワード:ユースケース、アクター
3.オブジェクト指向概念の確認
オブジェクト図、クラス図の表記法を学びつつ、オブジェクト指向の基本的な概念とのマッピングを行ないます。
1) オブジェクトで表現する 〜 現実世界の抽象化:オブジェクト図の利用
キーワード: オブジェクト、リンク
2) クラスで表現する 〜 オブジェクトの抽象化:クラス図の利用
キーワード: クラス、属性、操作、関連(関連名、ロール名、多重度)
4.静的構造の整理
クラス図の詳細な表記法と、パッケージ図の表記法を学びます。
1) クラス構造の詳細化
キーワード: 型、初期値、スコープ、可視性、抽象クラス、抽象メソッド、インタフェース
2) クラス間の関係の詳細化
キーワード: 誘導可能性、集約、コンポジション、依存、汎化、実現
3) クラスのグループ化 〜 パッケージ図の利用
キーワード: パッケージ、依存
5.動的構造と振舞いの表現
シーケンス図の位置づけと表記法、およびアクティビティ図によるワークフローの表現方法を学びます。
1) メッセージ送受信の時系列表現 〜 シーケンス図の利用
キーワード:オブジェクト、ライフライン、活性区間、メッセージ、ガード条件、
オブジェクトの生成・消滅
2) ワークフローの表現 〜 アクティビティ図の利用
キーワード:アクション状態(アクティビティ)、処理の分岐、スイムレーン、並行処理
【第2日目】
形式:講義+演習(個人)、模擬試験
6.その他の表記法
状態遷移を表現するステートマシン図、相互作用を表現するコミュニケーション図を学びます。また、クラス図やシーケンス図の詳細な表記法を学びます。
1) オブジェクトの状態遷移 〜 ステートマシン図の利用
キーワード:状態と擬似状態、状態遷移、イベント、アクション、アクティビティ、ガード条件、
コンポジット状態、並行状態
2) コミュニケーション図
キーワード:メッセージ、シーケンス番号
3) シーケンス図の詳細化
キーワード:インタラクションフラグメント、ゲート、オカレンススペシフィケーションとトレース、汎用
順序、コンバインドフラグメント
4) クラス図の詳細化
キーワード:可視性、スコープ、抽象クラス、抽象メソッド
OCUP ファンダメンタル 受験対策講座
資格試験合格のために必要となる知識を、短い時間で整理します。
1) OCUP 試験の概要
2) メタモデルの基礎知識
3) 各ダイアグラムの試験頻出ポイント
OCUP ファンダメンタル 模擬試験受験
本試験の半分の規模の模擬試験を受験していただきます。受験のあと、問題を解説する時間があります。