オブジェクト指向開発プロセス入門
混迷を極めるソフトウェア開発において、開発プロセスはますます重要な位置を占めつつあります。しかし、実際のプロジェクトでは「なかなかプロセスの通りうまくいかない」「そもそもオブジェクト指向だと何が違うのか。従来と同じではいけないのか」「何を反復すればいいのか」などの様々な問題にぶつかります。そこで本コースでは、「何故そうなっているのか」「何故そうしなければならないのか」といった開発プロセスの基礎をまずしっかりと理解し、代表的な開発プロセスを学習します。その後、中でももっとも標準的なプロセスである「統一プロセス」をベースにした演習を通じて、プロセスの進め方を習得します。(注:演習は2日間コースのみ)
2日(初日のみの受講も可)
10:00 〜 17:00
84,000円(初日のみの受講者は42,000円)
開発プロセスや作業手順といったものは、それぞれの会社、企業、組織、文化によってさまざまであるのが普通です。従って、ある特定のプロセスのみを学習しても仕方が無い、と思われる方も当然いらっしゃいます。ですのでこのコースでは、まずプロセスの基礎からはじめ、その後いくつかのプロセスを紹介しそれぞれのプロセスのメリット・デメリットを理解します。
2日目は代表的なプロセスである統一プロセスを対象とし、ある小規模システムの開発の演習を通して各フェーズでのポイントや成果物を学習します。
【第1日目】
形式:講義+確認問題
1.イントロダクション
プロセスに対する基本的な考え方を理解します。
1) プロジェクトの現状
2) プロセスとは
2.基礎知識編
ソフトウェア工学の視点から開発プロセスの重要性を理解し、中でもオブジェクト指向開発におけるプロセスの特徴を学びます。
1) ソフトウェア工学
2) プロセスモデル
3) SWEBOK
4) CMM
3.実プロセス編
代表的な開発プロセスの概要を把握し、それぞれの特徴を掴むことにより、プロセス選択の基準を理解します。
1) 統一プロセス
2) アジャイルプロセス
3) XP(eXtreme Programming)
4) その他のプロセス(SCRUM, MSF, EVOなど)
5) 各プロセスの比較
【第2日目】
形式:講義+演習(グループ)
5.演習編
統一プロセスをベースとした開発プロセスを、演習を通して身に付けます。
1) 統一プロセス詳細
- 作業
- 成果物
- 役割
2) ケーススタディ
- PSPによる支援ツールプロジェクト
- 方向付けフェーズ演習
- 推敲フェーズ演習
- 作成、移行フェーズ演習
3) プロセスの実装とカスタマイズ