豆蔵が企業のデータ利活用を促進する 画期的なサービス”Data MAG”をアグラと共同で開始

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豆蔵が企業のデータ利活用を促進する画期的なサービス”Data MAG”をアグラと共同で開始
~企業内でのマスター統合やアプリケーション間のデータ統合を低コストで実現~

報道関係者各位

2014年8月7日
株式会社豆蔵
アグラ株式会社

株式会社豆蔵(代表取締役社長 :中原 徹也、本社:東京都新宿区、以下豆蔵)とアグラ株式会社(代表取締役社長 :丹下 博詞、本社:東京都新宿区、以下アグラ)は、企業のデータ利活用を協力に促進するために、企業内でのマスター統合やアプリケーション間のデータ統合を低コストで実現する画期的なサービス “Data MAG” を共同で開始します。また、別途公表されておりますとおりアグラは株式会社産業革新機構より6億円を上限とする出資を受けることが決定しております。この投資を機に、両社は、本サービスを強力に加速させてまいります。

豆蔵は、企業におけるビッグデータの利活用の導入支援等でのコンサルティングや人材育成を行っており、会社設立当時より、システムアーキテクチャの構築やデータモデリングに関するコンサルティングを提供してきました。この中で、企業内の各システム間でデータ定義が統一されていないため、企業内データの横断的な集計や分析ができないというケースが多く見受けられましたが、この課題を解決する「データ統合」には、従来、多大な時間とコストが必要とされていました。

アグラは、既存のシステムや各種のマスターを変えることなく、各システムのデータをビジュアルな操作で統合する製品「AGRA」を提供しています。「AGRA」は、同一の意味を持つ複数のデータを統合して意味付けを行い(マッピング)、それを一つのデータとして扱うことのできる仮想的な層を持ちます。この層のデータを利用することで、名寄せやコード統合等のデータ管理を簡易に行うことを可能とし、企業内のデータの価値を大幅に向上させます。

豆蔵とアグラとで提供する “Data MAG” は、企業内でのマスター統合やアプリケーション間のデータ統合を従来の1/4から1/10の低コストで実現します。ビッグデータや企業内データの利活用を行う企業の、データ分析やデータ可視化のスピードアップを確実に可能にするサービスです。

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本サービスは、次のような企業の課題を解決します。
•BIツールを使っているが、社内のデータが統一されておらず、社外のデータを取り込んで分析しようにも足かせとなり、データを利活用できる業務や部署が限定的になっている → データをフルに利活用するための”あるべきデータモデル”を提供します
•ビジネス環境の急速な変化に対応するために要求されるデータが変化していく中で、既存システムの対応が追い付かず、適切にデータの収集や分析ができずにビジネスが加速しない → アジャイル型(反復型)開発の方法論に基づいて「AGRA」を用いたスピーディなデータ統合の方法を提供します
•業務観点でのデータの棚卸しと、システムで実際に使用されているデータの対応付けが完全ではなく、業務・データの変更にコストがかかっている → 「AGRA」を用いたデータの対応付けを適確に行うために、要求開発の「業務の分析・整理・可視化」手法に基づいたコンサルティングを提供します

豆蔵とアグラの両社は、上記のような課題に迅速に応えることで、多くの企業におけるデータ利活用の促進に寄与することを目指し、年度内に5件以上の受注を目標としています。

 

本件のお問い合わせ先

株式会社豆蔵  IT戦略支援事業部ビッグデータ戦略支援グループ
担当 : 五十嵐・中山

アグラ株式会社
担当 : 山下(伝)