豆蔵のレーザ溶接ロボットシステム
- 自動化されたレーザ溶接を実現するロボットシステム
- ハイエンドモデルからエントリーモデル、ローエンドモデルまで、幅広いラインアップの提供
- 様々な予算やニーズに対応可
従来TIG溶接の大きな課題
- 抵抗溶接・アーク溶接やTIG溶接は、熱歪が大きく薄板やアルミなど には不向き
- TIG溶接は、光の吸収率が低いため高速で溶接することが難しい
- 溶接後の焼け・歪などの仕上げに時間がかかる
- 材料によっては溶接した箇所がもろく、割れやすくなることがある
- 作業者の技量によって溶接部の強度に差が出やすい
ファイバーレーザ溶接の特徴
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ファイバーレーザ溶接ロボット導入動機
・・継続的な成長を図るための設備投資・・
☞ 新規取引先開拓により受注拡大を図る
- 取引先開拓するには新規設備からの新工法提案がないと仕事が取れない
☞ レーザ溶接ノウハウの早期習得
- 新たな板金イノベーション設備を早期導入し使い慣れる
☞ 企業ブランド価値向上
- 差別化、特徴、カンバンになる設備
ファイバーレーザ溶接ロボット導入効果
☞ 受注拡大に繋がっている
- SUS、アルミ製品等の付加価値の高い仕事が増えている
- 溶接を含まない製品の受注にも繋がっている(カンバン効果)
- 新規取引先からのサンプル加工及び見積り依頼が増えている
☞ ファイバーレーザ溶接指定で受注
- 異種材&新素材の溶接受注
- 材質の変更(溶接性の良くない)からレーザ溶接を指定
☞ 超高品質溶接製品とコストダウンを実現
- ロボット溶接のため溶接ビードにムラがないためSUS、アルミの歪取り、仕上げ時間低減
- 機械加工製品を板金加工に変え軽量化とコスト削減
レーザ溶接ロボットシステム ラインナップ
①Mz LaserRobot-SI (ハイエンドモデル) |
②Mz LaserRobot-Ent (エントリーモデル) |
③MzLaserRobot-Ha (ローエンドモデル) |
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従来工法との溶接時間比較
MzLaserRobot-Ha (ローエンドモデル) 販売開始
特徴
- 低価格帯で導入が容易
- 2KWファイバーレーザ搭載
- 自動ティーチング位置補正機能により高い生産性を実現
- 手動で仮溶接、ロボットで自動溶接
- 省スペース
主要機器
- レーザ溶接機 PentaLaser HW2000
・厳格なヨーロッパ基準に基づいて設計された高出力・高品質レーザ
・溶接幅が狭く溶接深さが深く強度が強く綺麗な溶接が可能
・出力 2000W
・対応可能ワーク(下表以外は要相談)材料 板厚(mm) 鉄 0.5~5mm ステンレス 0.5~5mm アルミ 0.5~3mm
・ウィービング幅:0.2~5mm(点を除く)
・使用可能ワイヤー径:0.8mm,1.0mm,1.6mm
・冷却:水冷 - ロボット 株式会社安川電機製 MOTOMAN AR900
・リーチ:927mm
・可搬重量:7Kg
・ロボット(溶接)速度に応じたレーザパワー制御 - ポジショナー 1軸(回転)/2軸(回転+揺動)
- 豆蔵製自動ティーチング補正
カメラによる画像処理技術によりリピートワークの位置ズレを計算し、ロボットで位置補正して溶接 - オプション 作業室、集塵機、換気扇など