IoTデバイス開発・製造サービス

サービスの特長

工場や店舗などの設備から様々なデータを収集するためのIoTデバイスを開発します。
IoTデバイスの開発には多種多様な装置やクラウド側とのインターフェース、データ量、安全規格などを考慮したシステム設計が重要です。

豆蔵ではメカ・エレキ・ソフトに関する知見を活用し、お客様の目的に合わせ、ワンストップでIoTデバイスの設計、試作、量産に対応します。

IoTデバイス開発製造フロー

 

サービス概要

項目 内容
システム設計 システム設計(MBSE)
メカ/エレキ、ソフト設計 エレキ設計、ソフト設計(UML、OSS)、機構設計(CAD)
試作開発 試作基板製造、試作機の評価
動作検証 フィールドテストの実施
発生した問題の原因分析・設計へのフィードバック
量産 ハウジング製造、基板製造、環境試験、組立、梱包

 

IoTデバイスパッケージ

IoTデバイスを開発するために、豆蔵ではFreeRTOSとNordic Semiconductor社のSoCを使用したIoTデバイスパッケージを持っています。
このパッケージをお客様の仕様に合わせてカスタマイズし、提供することにより開発期間を大幅に短縮するラピッド開発を実現します。

通信方式としては、Wi-Fi、BLE、RFID、NFC、SIO、LoRa等様々に対応

IoTデバイスパッケージ

 

LoRa(※)開発支援

お客様の目的に合わせ、LoRaを採用したIoTデバイスの設計、試作、量産に対応いたします。
 

(※) LoRa(Long Range)とは
無線通信方式 LPWA(Low Power Wide Area)のひとつです。
現在、IoT用通信として、低消費電力で遠距離通信を実現するLPWAが拡大してきています。
LPWAのひとつであるLoRaは、サブGHz帯を使用した長距離通信の方式です。
通信速度はおよそ250kbps程度、通信距離は最大およそ10キロメートルとなり、IoT用無線方式として注目を浴びている通信技術です。

 

導入事例

  • 工場の資材管理
    • 資材にLoRa通信モジュールを付けて位置情報を管理するためのLoRa通信モジュールを搭載したIoTデバイスの開発