UMLによる設計可視化講座
仕様変更や不具合対応をする時、どこを修正すればよいか、修正したらどのあたりに影響が出るのかといったことが、なかなか分からなくて困ったことはないでしょうか。また、ソフトウエアの作りを見直そうにも、ソースコードの規模が大きくなりすぎて、ソースコードが読み切れない、ソフトウエアの全体像が把握出来ないといったことはないでしょうか。その原因は設計(ソフトウエアの構造)が見えなくなっていることにあります。本講座は、そうした設計情報が無くなってしまって困っている方、そうならないよう、設計情報を残しながら開発を進めて行きたいと考えている方にお勧めの講座です。
本講座では、UMLとソースコードの対応関係について徹底的に学びます。UML(クラス図、ステートマシン図、シーケンス図)で描かれた内容をプログラムに変換するフォワードエンジニアリングだけでなく、ソースコードに書かれた情報からUMLのダイアグラム(クラス図、ステートマシン図)を作成し、設計を可視化するリバースエンジニアリングの双方を学ぶことで、UMLによる記述とプログラムの対応関係がイメージできるようになります。このイメージができると、プログラムを見なくてもソフトウエアの設計を検討することができるようになります。また、本講座では設計原則についても取り上げていますので、UML上で、ソフトウエア設計を改善していく方法についても習得することができます。
設計の可視化は、ソフトウエアの全体像の理解、不具合や仕様変更の影響範囲の把握、設計の悪いところの発見・改善に対して効果あります。これらのことで困っている方、大量のソースコードのメンテナンスで悩んでいるという方に、最適な講座です。
また本講座は、UMLの基本的な読み書きから取り上げていますので、UMLの知識が無い方も安心して受講して下さい。
1日
2日
1日 6時間 (10:00 ~ 17:00)
2日 6時間/日 (10:00 ~ 17:00)
1日:550,000円、2日:1,100,000円
※想定受講者数は20名です。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※オンサイト・オンライン(Zoom等のオンライン会議システムを利用して実施可能)ともに同料金です。
※受講料は予告なく変更・改定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- UMLのソフトウエア設計への適用を考えている方
- ソフトウエアの構造が把握出来なくて困っている方
- ソフトウエアの設計の見直しを考えている方
- C言語によるソフトウエア開発の経験があること
- UMLについての知識は前提としていません
-
UMLの図を書けるようになる
-
クラス図、ステートマシン図、シーケンス図、アクティビティ図、タイミング図、コンポーネント図
-
UMLの図をプログラムに変換できるようになる
-
プログラムからUMLの図を作成できるようになる
-
UMLを使ってメカニズムを表現できるようになる
-
設計原則を人に説明できるようになる
-
クラス図上で設計の検討が出来るようになる
注)上流工程に相当する内容は、このコースに含まれません
形式:講義+演習(個人)
1. はじめに
1) 目的と目標
2) 前提条件
3) 講義進行の目安
2.ソフトウエア設計の改善とは
1) ソフトウエアの構造とは
2) ソフトウエア設計の進化
3) リバースエンジニアリング
4) リバースエンジニアリングとリエンジニアリングの関係
3.モジュール単体の定義
1) ソフトウエアとモジュールの関係
2) モジュール単体の静的構造
3) モジュール単体の動的構造
4) 単体のモジュールを動かす
4.モジュールの連携
1) モジュール間の関係
2) モジュールの連携
3) 連携するモジュールを動かす
5.その他コード化時の注意点
1) コード化時の注意点
6.リバースエンジニアリング
1) リバースエンジニアリングとは
2) 全体手順
3) 構造のリバース
4) 動きのリバース
7.良い設計とは
1) 悪い設計
2) 良い設計
3) 良い設計にするためには
4) トレードオフ