アジャイル開発のための プロジェクト管理講座 基礎編 -要件管理・計画・進捗管理 -
近年アジャイル開発は急速に普及していますが、その一方で「スクラムの枠に当てはめて、定期的なミーティングやバックログ管理だけで進めればよい」と誤解され、混乱を招くプロジェクトも少なくありません。実際には、アジャイル開発も従来のプロジェクト管理と同様に、要件管理・計画・進捗管理といったエンジニアリングの基本を踏まえて運営することが不可欠です。
本講座では、CMMIやPMBOKで示される従来の知識体系に基づくプロジェクト管理上の要点を、スクラムのイベントやプロダクトバックログなどアジャイル特有のプラクティスに照らし合わせて解説します。その上で、アジャイルチームメンバーで演習チームを組み、現場の状況と講義内容を照らし合わせながら議論し、講師との質疑応答を交えて理解を深めます。
アジャイル開発の実践で、これまでの開発と変わらず進捗のコントロールに悩んでいる方、要件変化に振り回されてチームが混乱している方、あるいはアジャイルを導入したものの期待した成果につながっていない方にこそ受講をお勧めします。
本講座を通じて、アジャイル開発を単なるイベント運営にとどめるのではなく、エンジニアリングの原則に根差した「計画性と柔軟性の両立」を実現する具体的なアプローチを習得できます。これにより、チームや組織全体の開発プロセスを安定させ、スピードと品質の双方を高める実践力を獲得できます。
※想定受講者数は20名です。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※オンサイト・オンライン(Zoom等のオンライン会議システムを利用して実施可能)ともに同料金です。
※受講料は予告なく変更・改定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- システム開発経験があり、手戻りの課題を感じたことがある方
- ハードウェア/ソフトウェアいずれの設計者でも参加可能
- アジャイル開発の実践者、またはこれから実践予定の方(プロダクトオーナーを含む)
- スクラムの基本的な知識があること(プロダクトバックログ・スプリント・デイリースクラム・スプリントレビュー・スプリントバックログなど)。アジャイル開発の基礎を事前に学習していると、より効果的に理解を深められます
- 要件管理・計画・進捗管理の各要点を理解し、自身のアジャイルチームに取り入れると良いところが明らかになる。
- 自身のアジャイルチームで、改善可能な点と手始めの改善案を検討できている
1. はじめに
2. 要件管理
1) 要求エンジニアリングの基本知識
2) 要件管理の目的
3) 要件管理の流れ
4) 管理すべき要求/要件
5) 要件管理の基本(事前レビュー、変更管理、トレーサビリティ、スコープ制御)
6) 演習
3. 計画
1) 計画の意義
2) 計画で取り上げられるべき項目
3) 作成する計画の種類
4) 計画作成の基本フロー
5) 計画に関する全般的な留意点
6) 演習
4. 進捗管理
1) 進捗管理の要点
2) 進捗管理を構成する活動(進捗会議、ステアリング会議、是正と再計画、公式レビュー、ポストモーテムなど)
3) 演習