SysML v2入門講座

概要

近年、システム開発の大規模化・複雑化やSoS(System of Systems)・IoTへの拡張に伴い、システムズ・エンジニアリングを支えるモデリング技術の重要性が一層高まっています。その中心にあるのが、OMGにより刷新された SysML v2 です。SysML v2は、システムの図の中にメカ・エレキ・ソフトすべての要素を統合的に表現でき、システム全体の総括的な検討を可能にします。

 

本講座のテキストは、UMLやSysML v1未経験の方でも理解できるように、それらの知識を前提とせずに構成しています。これからシステムのモデリングを始める方を意識して、SysML v2の基本概念、要求・構造・振る舞いといった主要な表記法を体系的に学びます。また、講義と演習を組み合わせ、座学での理解不足に気づきながら学習を深められるのも特長です。

 

一日の講座を通じて、SysML v2の表記法を理解し、読み書きの基礎を学びます。

  • システムエンジニア:システムのモデルを描き始められるようになり、分析・設計力を強化できます。また、他のシステムエンジニアとの意見交換する力を高めます。
  • 上流設計者(メカ・エレキ・ソフト):システムエンジニアのSysML v2モデルを正しく解釈し、自分の考えを明確に伝える力を獲得し、設計者との橋渡し役を果たせます。
  • 製品企画担当者:エンジニアのSysML v2モデルを正しく解釈し、エンジニアとともに、要求や構造を深く検討できるようになります。
     

 

日数
1日
時間
7時間(9:00~17:00)
教育受講料(税込)

 

550,000円
※想定受講者数は20名です。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※オンサイト・オンライン(Zoom等のオンライン会議システムを利用して実施可能)ともに同料金です。
※受講料は予告なく変更・改定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 

 

対象者
  • ハードウェア/電気回路/ソフトウエアの組み合わせで構成されるシステムの開発に携わる方。
    製品企画担当者、システムアーキテクト、ハードウェア技術者、電気回路技術者、ソフトウエア技術者、など
  • SysMLの概要を知りたい方。
前提条件
  • ハードウェア設計、電気回路設計、ソフトウエア設計のいずれかの分野で数年以上の実務経験をお持ちの方。
到達目標
  • SysMLの背景、概要、採用のメリットを人に説明できるようになります。
  • SysMLの学習した範囲内で記述されたモデルであれば(ie大方のモデルが)理解できるようになります。
  • 学習したSysMLのダイアグラムのいくつかを現場で使い始められるようになります。
内容

形式:講義+演習 (個人/グループ)
1. はじめに 


2. SysML概要


3. SysML v2の基本表現


4. 要求の表現


5. 構造の表現


6. アクションの表現


7. 状態の表現


8. シーケンスの表現


9. 制約の表現


10. バリエーションの表現


11. パッケージの表現


12. 割り当ての表現


13. おわりに


14. 付録