豆蔵、マツダ・一橋大学神岡研究室とスマートフォン向けアプリを活⽤し、 デジタルマーケティングをテーマに産学連携で共同研究を実施

株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 :中原 徹也、以下 豆蔵)は、デザイン思考やアジャイル開発などの手法を用いた新規サービス創出に関する教育コンテンツを活⽤して、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長兼CEO :丸本 明、以下 マツダ)の事業フィールドをモデルケースに、国立大学法人一橋大学(本部:東京都国立市、学長:蓼沼 宏一、以下 一橋大学)経営管理研究科 神岡太郎教授が担当する神岡研究室と共同研究を実施したことを発表します。

図1‗マツダ社員と一橋大学神岡研究室学生のワークショップの様子
マツダ社員と一橋大学神岡研究室学生のワークショップの様子

 

背景

スマートフォンの普及により、アプリを通じて⾼付加価値の情報を直接顧客の元へ届けることが容易になっております。キャンペーンの周知や知名度向上のためのプロモーションなど、アプリによって企業と顧客とのコミュニケーションの接点は爆発的に増加しています。アプリを通じてユーザーの行動や声を把握し、カスタマーエクスペリエンスを向上させるサービスの提供を数多くの企業が開始しています。

豆蔵では、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)において必要となるデザイン思考やアジャイル開発などの手法を用いたDX企画ワークショップなど、実績のあるコンサルティングサービスを提供し、顧客への価値提供やデジタルマーケティングへの応用などを支援しております。
 

 

連携概要

豆蔵は、マツダ並びに一橋大学神岡研究室と2015年度より共同研究を行っており、昨年度は、チャットボットを使い、デジタルマーケティングに関する研究を行いました。

2019年6⽉から12⽉にかけて行われた今回の共同研究では、コンシューマとのコミュニケーション⼿段として注⽬されているスマートフォン向けアプリを活⽤し、デジタルマーケティングの可能性を探りました。

本産学連携では、スマートフォン向けアプリを通じて、どのような体験を顧客に提供し、その利用データをどのように取得・分析するのか、という点を研究テーマとしております。

一橋大学神岡研究室学生が開発したアプリケーションのマツダ社内での説明の様子
一橋大学神岡研究室学生が開発したアプリケーションをマツダ社内で説明する様子

 

豆蔵は、マツダ並びに一橋大学神岡研究室が、新しいアプリのアイディア創出とプロトタイプ設計及び評価を円滑にできるように、豆蔵が有するデザイン思考やアジャイル開発などの知見に加えて、豆蔵独自の新規サービス創出に関するフレームワークを提供して、スマートフォン向けアプリの開発に向けて支援しました。

⾖蔵では、産学連携の活動を継続し、先端的な IT とデジタル技術を利活⽤できる⼈材育成プログラムを提供し、企業のDX推進の⽀援をしてまいります。
 

 

共同研究実施者からのコメント

■マツダ株式会社
実務につながる研究としたく、お客様車両との繋がりを活用したアプリを研究しました。アイディア創出のワークショップを、6月と8月に開催し、豆蔵様にワークショップをリードいただき、若者が欲しいと思うスマートフォン向けアプリイメージを描くことができました。また、描いたアプリイメージをどう構築するのか、システム構成の具体化も行い、プロトタイプ版アプリ開発までをご支援いただき、豆蔵様のご協力に感謝いたします。

 

■一橋大学 神岡太郎教授
本年度は、マツダ様と神岡研究室で、ある場面を想定したカスタマージャーニーに基づくアプリ(プロトタイプ)開発を行いました。豆蔵様にはそこで、ソフトウェア開発の専門家の立場から、多くのアドバイスと指導をしていただきました。私どもの研究室の学生にとっても貴重な経験となりました。今回のプロジェクトは、豆蔵様の協力がなければ進められなかったと思います。豆蔵様には心より感謝申し上げます。

 

豆蔵のデジタルトランスフォーメーション(DX)導入支援サービス

当社コンサルタントが、他社事例やノウハウを提供して、新規サービスの立ち上げ(アイディア創出やブラッシュアップ、PoC計画立案など)を定期的にサポートし、素早いPoCの実施体制構築を支援する「デジタルトランスフォーメーション導入支援」サービスを提供しております。

デジタルトランスフォーメーション(DX)導入支援

 

プレスリリース(PDF)

 

 

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