「システム開発者のためのモデル活用セミナー」セミナーで弊社コンサルタントが講演

この度、MathWorks Japan 、株式会社チェンジビジョン、株式会社豆蔵の共催で、システム開発者のためのモデル活用セミナーを開催する運びとなりましたので、ご案内いたします。

本セミナーでは、基調講演として慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科の西村教授をお招きして、システムとしての開発におけるモデルの活用方法についてご紹介いただくとともに、開発上流でのモデルの活用法と、制御開発におけるSimulinkを中心にしたモデルベース開発を含めた開発フローについてご紹介いたします。

自動車部品の開発がそれぞれの部品開発から、部品同士の相互作用を考慮してのシステムとしての開発が求められる中で、開発の各フェーズで必要とされるモデル記述の方法と抽象度、シミュレーションを活用しての開発方法についてご紹介いたします。

【開催日程】
2014年3月18日(火) 14:00~18:00

【場 所】
刈谷市産業振興センター 401会議室 (愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6) 〔地図

【参 加 費】
無料

【プログラム】

■ 第1部: 基調講演
『 モデルベースシステムズエンジニアリングの最新動向とSysMLの役割 』
慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 西村 秀和 様
■ 第2部
『 SysML+Simulinkによる実践的MBSE 』
株式会社豆蔵 ES事業部 主幹コンサルタント 井上 樹
株式会社チェンジビジョン 飛田 真
現在、車載機器を始め、組込みシステムの多機能化、複雑化が進んでいる。また既存システムと新システムを連携させ、新しいサービスを実現していくSoS(System-of-Systems)という考え方も広まりつつある。
こうした状況に対し、従来の"文書に基づくシステムズエンジニアリング"では情報量の増加に対応しきれないことから、モデルを活用したシステムズエンジニアリング(MBSE:Model Based SystemsEngineering)が注目され始めている。
本発表では、これまであまり取り上げられていない、MBSEにおけるモデリング技術であるSysMLと、従来のソフトウエアで行われてきたMATLAB/Simulinkによるモデルベース開発の連携方法、及び、それによる生産性向上効果について説明する。
■ 第3部
『 SimulinkとSysMLの協調設計と検証 』
MathWorks Japan アプリケーションエンジニア 加藤 久浩
■ 第4部
『 シミュレーションして実装できるモデルベースデザイン環境 』
MathWorks Japan アプリケーションエンジニア 松本 充史
■ 展示
MathWorks Japan
・ハイブリッドのシステムシミュレーション
・Zynqモータ

詳細・お申込みはMathWorks Japanのページをご覧ください。