豆蔵は「Agile Japan 2017」に協賛しています! ~豆蔵シニアコンサルタントが登壇いたします~

Agile Japan 2017概要

前回に続き、今年も豆蔵はAgile Japanに協賛します。
本イベントは、2009年から毎年開催され、日本でのアジャイル手法の浸透に伴い、年々規模が拡大しているイベントです。
今年のテーマは「シン・アジャイル」。各セッションの講演者がそれぞれの想いを込めた「シン」の漢字をあてることで、バラエティに富んだ内容になりました。
アジャイルに取り組み始めたばかりの方も、他の企業でどのような取り組みがされているかを知りたいという方も、ぜひ参加してご自身の会社に持ち帰れるヒントを得てください。
 

豆蔵講演情報

  • 4月13日(木)13:40~14:40 
    【進】"ZERO to ONEではないプロダクト"を日本型企業が生み出すには?
杉山光治

技術コンサルティング事業部
シニアコンサルタント
杉山 光治

トランプ米国大統領の政権移行チームへ招聘され、みたびの注目を受けているシリコンバレーの起業家/投資家であるピーター・ティールの著書『ZERO to ONE』。著書の中で、"ZERO to ONE"とは"新しい何かを行うこと"と定義されている。また、"ONE to N"とは"成功例をコピーすること"と定義されている。
"ZERO to ONE"なプロダクトは、まさに時代が求めるイノベーションであろう。しかし、巷のプロダクト開発は、世の中に存在しない全く新しいプロダクトを生み出すこと、つまり"ZERO to ONE"なプロダクトを生み出すことばかりを求められているのだろうか?
アントレプレナー/スタートアップ企業であれば"ZERO to ONE"なプロダクトを目指すのは間違いない。しかし、イントレプレナー/堅実企業(エスタブリッシュメント企業)においては、既存プロダクトをベースとした改良やリプレイスを目的とするプロダクト開発も多い。また、競合他社を参考にしたいケースもあるだろう。こうしたプロダクトを"ZERO to ONE ではないプロダクト"と本講演では定義したい。
さて、"ZERO to ONE ではないプロダクト"の開発の現場で悩みをお持ちの方はいないだろうか?例えば、「リーンスタートアップに見られるようなアジャイルなプロダクト開発の手法は、"ZERO to ONE"のプロダクトを開発するコンテキストで語られていることが多く、"ZERO to ONE ではないプロダクト"の開発では、そうした手法をそのまま適用できない」、「プロダクトを届けるユーザーよりも社内事情を優先してしまう」など、イントレプレナーならではの壁、そして日本型企業の独特の制約事項に悩まれていないだろうか?
本講演では 『"ZERO to ONE ではないプロダクト"を、日本型企業が生み出すには? 』 と題し、イントレプレナーが社内の限られた ヒト・モノ・カネ を活かし、"ZERO to ONE ではないプロダクト"をイノベーティブなプロダクトとして産み出すための効果的な戦略や開発手法にたどり着く一例として、実際のプロダクト開発の現場で得た知見をご紹介する。
  • 4月13日(木)17:30~18:00 
    【深】シン・コラボレーション
    ~ワークショップで体感するコラボレーションの"深"化~
松永広明

技術コンサルティング事業部
シニアコンサルタント
松永 広明

アジャイル開発には"コラボレーション"が不可欠と言われますが、実際には多くの現場で必要なコラボレーションが行われず、アジャイル開発の効果が十分に得られていない現状があります。 
本セッションでは、簡単なワークショップを通じてコラボレーションによる効果を体感いただくと共に、コラボレーションによってなぜそういった効果が得られるのかといった理論的根拠を知り、アジャイル時代における「価値」の考え方についての気付きを得ます。 
アジャイル開発を実践するチームはもとより、アジャイルチームを抱える管理職の方や、ユーザー企業の方にもぜひご参加いただきたいセッションとなっています。

Agile Japan 2017詳細

【開催日時】
2017年4月13日(木) 9:00~20:00
【Agile Japan Webサイト】
http://www.agilejapan.org/index.html
【参加費】
通常:
28,080円(税込)
団体割引:
3名でお申込み:@20,800円 x 3名 = 67,392円(税込) ※20%引き
5名でお申込み:@18,200円 x 5名 = 98,280円(税込) ※30%引き
下記サイトよりお申し込みください。
http://www.agilejapan.org/index.html#flow
【定員】
500名
【会場】
タワーホール船堀
〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1
http://www.towerhall.jp/4access/access.html