2024/6/16(日)開催!「JJUG CCC 2024 Spring」に豆蔵主幹ソフトウェアエンジニアが登壇

JJUG CCCは日本最大のJavaコミュニティイベントです。Java関連の技術や事例に関する良質なセッションが行われ、また異なる分野で活躍するJava技術者が一堂に会する場ともなっています。オフラインでの開催になります。 
本イベントに、豆蔵の主幹ソフトウェアエンジニア荻原 利雄氏が「Spring Boot vs MicroProfile - クラウドネイティブにおけるフレームワークの比較と選択」のテーマについて、登壇します。

JUGについて:日本Javaユーザーグループ(Japan Java User Group/JJUG)は10000人以上の Javaエンジニアが参加する日本最大のJavaコミュニティです。以下のような活動を行っています。

開催概要

イベント名称

JJUG CCC 2024 Spring

イベント公式サイトと参加申込み

https://ccc2024spring.java-users.jp/

開催日時

2024年06月16日(日)

ハッシュタグ

#jjug_ccc(セッションごとのハッシュタグあり)

セッション一覧

https://sessionize.com/api/v2/mqw0vro3/view/Sessions

スピーカー一覧

https://sessionize.com/api/v2/mqw0vro3/view/Speakers

豆蔵登壇情報

【テーマ】Spring Boot vs MicroProfile - クラウドネイティブにおけるフレームワークの比較と選択
【講演者】株式会社豆蔵 主幹ソフトウェアエンジニア 荻原 利雄氏
【概要】
Spring Boot vs MicroProfile - クラウドネイティブにおけるフレームワークの比較と選択
ページ生成をサーバーサイドで行う従来型のWebアプリケーションをJavaで作る場合、現実的なフレームワークの選択はSpring Boot(+Thymeleaf)の一択ですが、それがRESTを中心としたクラウドネイティブなアプリケーションである場合はどうでしょうか?Spring Bootも依然として有力な選択肢ですが、もう一つの有力な選択肢として現在ではMicroProfileがあります。

スピーカーはここ数年、Jakarta EE+MicroProfileを使った開発を行ってきましたが、昨年度からはSpring Bootを使った共通機能の開発も行っています。その日々の開発を通してコレはMicroProfileの方がいいな、よくできているなと思ったり、反対にSpringでよかったなと思うところは結構あったりします。

今回のセッションでは、そんなSpring BootとMircoProfileの両方の開発者の視点から、まずは土台となるDIとAOPに対する双方の違いを簡単に説明した後、RESTリソース(@RestController vs JAX-RS)、RESTクライアント(RestClient+HttpInterface vs MicroProfile Rest Client)、コンフィグ(Environment & @ConfigurationProperties vs MicroProfile Config)といったクラウドネイティブでは必須かつ重要となる機能を中心に双方の違いを見ていくことで、それぞれに向くアプリや開発組織を筆者なりに考察したいと思います。

なお、説明はSpring Bootを使っている人には、MicroProfileにもそんな機能があるのねと思っていただけるレベルを、反対にMicroProfileを使っている人にはSpring Bootも同じ感じなのねと思っていただけるレベル感を目指します。

また、今回のセッションはテーマが発散しないよう以下の前提で説明を行います。
・AWSやAzure、Google Cloudなどクラウドサービスそのものや固有なテーマは扱いません
・MicroProfileの実装はQuarkusやHelidonなどアプリケーションサーバが不要なものを前提にしています
・Micronautも選択肢になるんじゃないの?というご意見はごもっともで、そのとおりかと思いますが、スミマセン、今回は割愛させてください
・そもそもJavaでクラウドネイティブってどうよ?という話はある気はしますが、怖いのでそういうことは言いません

【講演者経歴】エンタープライズなJavaアプリを作りつづけて25年のアラフィフエンジニア。ここ数年は大規模基幹システムを支えるJakartaEEフルスタックなフレームワークの開発に加えSpring Bootに注力した開発も行っています。

主催

日本Javaユーザグループ

参加費

無料

講演資料

豆蔵の講演資料はこちらからダウンロード可能です。