JDBCプログラミング入門

概要

JavaからDBを操作するするために必要となる手順やそれを実現する標準APIであるJDBC APIの使い方を解説します。演習は実際にDBを使ったプログラミング形式になっており、具体的なJavaによるDB操作を理解していただきます。

日数

1日

時間

10:00 ~ 17:00

教育受講料(税込)

オープンコース:お取扱いしておりません
オンサイト:お見積りいたします。お気軽にお問合せください。
※受講料は予告なく変更・改定になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

対象者

Javaを使ってデータベース・アプリケーションの基礎技術を習得したい方

前提条件
  • Java言語の特徴や基本文法を理解している。
  • Java言語を使ってコンソールアプリケーションが作成できる。
  • オブジェクト指向の基本的な概念(クラス、インスタンス、メッセージ、カプセル化など)と抽象化プログラミングを理解している。

※弊社トレーニング「JavaとUMLによる実践プログラミング基礎2」修了程度の知識

到達目標
  • 基本的なSQL文を作成できるようになる。
  • JDBCの基本的なAPIを理解し、データベースを操作できるようになる。
  • トランザクションの概念を理解し、JDBCを使ってトランザクションを管理する方法を理解する。
講師より

昨今の業務アプリケーションでDBの扱いは必須ではないでしょうか?

本講座はDBの簡単な概念やSQLの紹介から始まり、DBの接続から切断、CRUD(追加/参照/更新/削除)と言った一通りの操作までを講義と演習を通して理解していただきます。

Javaの基本的なAPIを使ってプログラムは読み書きできるようになったので、さらにステップアップしアプリケーションの必須要素となっているDBもJavaで操作できるようになりたい方に本講座は最適です。

内容

【第1日目】
形式:講義+演習(個人)


1. リレーショナル・データベース
リレーショナル・データベースの概要、基本的なSQLの使い方を学びます。
1) リレーショナル・データベースの概要
2) SQL入門


2. DBへの接続と切断
JDBCを使ってDBへ接続/接続を切断する方法を学びます。
1) JDBC概要
2) JDBCを使ったDBへの接続と切断


3. DBのデータを照会する
JDBCを使ってDBのデータを照会する方法を学びます。
1) データを照会する手順


4. DBのデータを操作する
JDBCを使ってDBのデータを操作する方法を学びます。
トランザクションの概念を理解し、JDBCを使ったトランザクション管理の方法を学びます。
1) データの操作
2) トランザクション管理