システムアシュアランス入門講座

概要

システムが社会基盤に深く関与するようになるにつれて、システムの安全性やセキュリティがより問われるようになってきています。こうした状況の変化にともなって、システムを開発する際、利害関係者に「どうしてこのシステムは安全であるといえるのか」や「開発の進め方に問題がないこと」を説明することも求められるようになってきました。また、安全規格やセキュリティ規格には、そうした説明を必須としているものもあります。

 

こうした、安全であることやセキュアであることを他者が理解できるように説明し、その内容について議論するのは難しい問題でした。この問題に対し、近年、システムアシュアランスの技術が注目されています。システムアシュアランスは上記のような安全性やセキュリティに関する説明(それだけではありませんが)を網羅的に、また、議論しやすい形で表現する技術です。

 

本講座ではこのシステムアシュアランスの技術を取り上げ、その考え方や使い方についてレクチャーしていきます。安全規格対応のみならず、自身の考え方を他者にきちんと説明したいという方に最適な講座となっています。

日数

1日

時間

6時間(10001700

教育受講料(税込)

550,000
※想定受講者数は20名です。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※オンサイト・オンライン(Zoom等のオンライン会議システムを利用して実施可能)ともに同料金です。
※受講料は予告なく変更・改定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

対象者
  • システムの安全性やセキュリティについて他者に説明する必要がある方
  • 業務でセーフティケースやアシュアランスケースを書く必要のある方
前提条件
  • ソフトウエア開発、若しくは、製品開発の経験があるのが望ましい
到達目標
  • システムアシュアランスの必要性、意義を他者に説明できるようになる
  • GSNを用いて、アシュアランスケースを作成できるようになる
講師より

ここのところ、安全規格対応等でセーフティケース、ディペンダビリティケースが着目されています。

本教育は、それらをどう書いて良いのか分からないという方にぴったりの講座になっています。ISO26262対応等で困っている方、是非、受講されてみてはいかがでしょう。

内容

1. はじめに

 

2. システムアシュアランス概要
 1) 現状の課題
 2) システムアシュアランスとは
 3) アシュアランスケースの効果
 4) アシュアランスケースの記述方法

 

3. アシュアランスケースの表記
 1) 議論モデル
 2) ゴール(Goal)
 3) ストラテジ(Strategy)
 4) エビデンス(Evidence)
 5) コンテキスト(Context)
 6) アンデベロップド(Undeveloped)
 7) リンク(Link
 8) その他の要素
 9) D-Caseでの追加要素

 

4. アシュアランスケースの作成
 1) アシュアランスケースの作成手順
 2) アシュアランスケースの妥当性評価

 

5. アシュアランスケースを使った合意形成

 

6. 関連技術
 1) 議論パターン

 2) DAF

 

7. モデルベース開発との連携