エンジニアリング技術紹介コース -世の中にある代表的なエンジニアリング技術についてその技術の狙い/概要/効果を紹介する -

概要

ソフトウエア危機が叫ばれ2530年。以来、様々なエンジニアリング技術が考案されてきました。消えていった技術もありましたが、有力なものも蓄積されてきています。

 

ソフトウェアエンジニアリングを変えていくためには、それらの技術を有効に使うことが重要になり、目的にあった技術を選定あるいは組み合わせて使っていく必要があります。そのためには、世の中にどのような技術があるのか、それはどのようなものなのかを知らなければなりません。しかし、調査したり、勉強したりするには時間がかかりますし、開発に追われ、なかなか時間が取れないのが現状ではないでしょうか。また、現在、オブジェクト指向やテスト技法など特定のテーマに特化した教育は多々ありますが、今回提供するようなコースは見当たりません。

 

本コースは、現在使われている代表的なエンジニアリング技術を一同に集め、それらの適用範囲、概要、技術を使用する目的や狙い、考え方を理解することを目的とした、きわめてユニークなコースとなっています。これから、ソフトウェアエンジニアリングの改善を検討している人、最近のエンジニアリング技術の動向/概要を知りたい人、また新しいエンジニアリング技術を組織に導入したい人、あるいは組織のエンジニアリングを活性化させたいと思っている人には最適なコースです。

 

さらに、自動車分野に特化した 「エンジニアリング技術紹介コース(車載編)」 もご用意しています。モデルベース開発(MBD)、機能安全(ISO 26262)、AUTOSARといった車載固有の代表的技術を取り上げ、背景や目的、適用範囲を分かりやすく紹介します。車載システム開発に関わる方々にとって、技術動向を効率的に理解し、概観を捉えられるユニークなコースです。


ソフトウェアエンジニアリングを専門とする豆蔵ならではのコースとなっています。

日数

1日

時間

3時間(13001600 6.5時間(10001730

教育受講料(税込)

343,200円~550,000
※想定受講者数は20名です。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※オンサイト・オンライン(Zoom等のオンライン会議システムを利用して実施可能)ともに同料金です。
※受講料は予告なく変更・改定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

対象者

システム開発、ソフトウェア開発に携わる方

前提条件
  • ソフトウェアの開発経験があること
  • ソフトウェアのマネージメント経験があること
到達目標
  • 代表的なエンジニアリング技術につき、その技術の狙い、概要、効果を理解する。
講師より

ソフトウェア危機が叫ばれ25~30年。以来、様々な エンジニアリング技術が考案されてきました。消えていった技術もありましたが、有力なものも蓄積されてきています。

ソフトウェアエンジニアリングを変えていくためには、それらの技術を有効に使うことが重要になり、目的にあった技術を選定あるいは組み合わせて使っていく必要があります。そのためには、世の中にどのような技術があるのか、

それはどのようなものなのかを知らなければなりません。しかし、調査したり、勉強したりするには時間がかかりますし、開発に追われ、なかなか時間が取れないのが現状ではないでしょうか。本講座はそんな人たち向けに作りました。ご活用いただければと思います。

内容

通常版(ソフトウェアエンジニアリング編)

1本講座の概要:目的と目標

 

2オブジェクト指向(Object-Oriented: OO)
 1) 背景:ソフトウエア危機と構造化手法  構造化手法とは、構造化設計、構造化分析、構造化手法の効果、構造化手法の限界

 2) オブジェクト指向とは
 3) オブジェクト指向の基本思想  構造化との比較:カプセル化、継承、構造化との開発方法の違い
 4) オブジェクト指向による効果

 

3. コンポーネント/フレームワーク
 1) 背景

 2) コンポーネント/フレームワークとは
 3) フレームワーク:詳細
 4) コンポーネント:詳細
 5) CBD: Component Based Development
 6) コンポーネント/フレームワークを使った開発と効果
 7) コンポーネント:効果

 

4UMLUnified Modeling Language
 1) UMLの背景

 2) UMLとは
 3) UMLで提供されている図
 4) UMLで提供されている図:詳細
 5) 効果
 6) 注意点

 

5パターン
 1) パターン:背景/課題とするところ

 2) パターンとは
 3) システム開発におけるパターンの種類と代表例
 4) デザインパターン
 5) アスペクト指向:詳細
 6) アスペクト指向:効果

 

6アスペクト指向
 1) アスペクト指向:背景/課題とするところ

 2) アスペクト指向とは
 3) アスペクト指向による効果

 

7MDA
 1) MDA:背景/課題とするところ
 2) MDAとは
 3) MDAの構造
 4) MDAのアプローチ
 5) CASEからMDA
 6) MDA対応ツールの紹介
 7) MDA導入による効果

 

8プロダクトライン
 1) プロダクトライン:背景/課題とするところ
 2) プロダクトラインとは
 3) プロダクトラインの基本的活動:管理、コア資産開発、製品開発
 4) プラクティスエリアとプラクティスパターン
 5) プロダクトライン:効果

 

9ソフトウェアテスト
 1) ソフトウェアテストの実際

 2) ソフトウェアテストの矛盾
 3) ソフトウェアテストの限界
 4) ソフトウェアテストの現実
 5) テスト技法の使い分け
 6) テスト技法の例
 7) ツールの活用
 8) テストの効果をあげるには

 

10開発プロセス:UP, XP
 1) 開発プロセス:背景/課題

 2) 開発プロセス:UPとは
 3) 開発プロセス:XPの背景
 4) 開発プロセス(UP, XP)による効果

 

11形式手法
 1) 形式手法:背景/課題とするところ

 2) 形式手法とは
 3) 形式手法の種類と代表的手法
 4) 例:ZCafeOBJSP
 5) オブジェクト指向との相互乗り入れ
 6) 形式手法:効果

 

12SSM:ソフトシステム方法論
 1) SSM:背景/課題とするところ
 2) ソフトシステム方法論とは
 3) SSMの特徴
 4) 合意の種類
 
5) SSMが提供するもの

 6) 価値観の相違の例
 
7) SSMによる効果

 

13. SysML (System Modeling Language)
 1) 背景と課題
 2) SysMLとは
 3) ダイアグラム
 4) ダイアグラム:詳細
 5) 効果
 6) 注意点

 

14. Android
 1) 背景と課題
 2) Androidとは
 3) アーキテクチャ
 4) 効果
 5) 注意点

 

15. OSGi
 1) 背景
 2) ニーズと課題
 3) OSGiとは
 4) アーキテクチャ
 5) コンポーネント指向:バンドル
 6) サービス指向とSOA
 7) 効果
 8) 注意点

 

16. Scala
 1) 背景と課題
 2) Scalaとは
 3) コード例
 4) 効果
 5) 注意点

  

車載編

1. 本講座の概要:目的と目標

 

2車載システムの現在
 1) 今の車に求められているもの
 2) 車載ソフトウエア開発の課題

 

3. 開発プロセス(Automotive SPICE
 1) 背景と課題
 2) Automotive SPICEとは
 3) プロセスの全体像
 4) 効果

 

4. ディペンダビリティ
 1) 背景と課題
 2) プロセスによるディペンダビリティの作り込み(バイ・デザイン)
 3) 主な規格
 4) 規格対応のポイント
 5) 要求の生成源の違い
 6) 安全を生みだすための設計
 7) 検証の徹底
 8) 安全であることの証明

 

5. MBD(Model-Based Development)
 1) 背景と課題
 2) MBDとは
 3) 効果
 4) 注意点

 

6. 形式手法
 1) 形式手法:背景/課題とするところ
 2) 形式手法とは
 3) 形式手法の種類と代表的手法
 4) 
 5) オブジェクト指向との相互乗り入れ
 6) 形式手法:効果

 

7. MBSE (Model Based Systems Engineering)
 1) 背景と課題
 2) MBSEとは
 3 )MBSE事例
 4) 効果

 

8. SysML (System Modeling Language)
 1) 背景と課題
 2) SysMLとは
 3) ダイアグラム
 4) ダイアグラム:詳細
 5) 効果
 6) 注意点

 

9. 車載プラットフォーム
 1) 背景と課題
 2) 車載プラットフォームとは
 3) 主な車載プラットフォーム
 4) 効果
 5) 注意点

 

10. プロダクトライン
 1) 背景/課題とするところ
 2) プロダクトラインとは
 3) プロダクトラインの基本活動
 4) プラクティスエリアとプラクティスパターン
 5) プロダクトライン:効果

 

11. USDM
 1) 背景と課題
 2) USDMとは
 3) USDMのフォーマット
 4) 効果

 

12. トレーサビリティ
 1) 背景と課題
 2) トレーサビリティとは
 3) トレーサビリティを実現する技術
 4) 効果

 

13. アジャイル開発
 1) 背景と課題
 2) アジャイル開発とは
 3) アジャイル開発の手法

 

14. まとめ