テスティング基礎ワークショップ

概要

ソフトウェアテスティング基礎第 I 部(テストプロセス、全体テスト計画に焦点)、第 II 部(テスト技法に焦点)で学んだ内容を“実体験”する講座です。
ソフトウェアテスティング基礎講座は、内容・構成とも実践を意識したものになっていますが、体験による実感や気づきを得る機会として、本ワークショップをお勧めいたします。


参加者による体験学習を重視するため、講義は必要最低限に留めています。事前にソフトウェアテスティング基礎を受講されることが推奨されます。


テスティング基礎ワークショップは、テーマに応じて以下のコースに分かれています。
【計画編】
ソフトウェアテスティングプロセスでも重要な、テスト計画の考え方を、具体的な題材を用いた演習で体得します。
ソフトウェアテスティング基礎第 I 部(全体テスト計画)に対応しています。
【設計編】
効果的・効率的なテストに欠かせないテスト分析・テスト設計の進め方を、具体的な題材を用いた演習を通じて考えます。


ソフトウェアテスティング基礎第 I 部(テスト分析・設計)、第 II 部(テストケース設計技法)に対応しています。
以下の特徴があります。

  • 実際の製品に近い題材を取り上げることと、ワークショップ形式の演習により、テストプロセスをどのように実践するのがよいか体感していただけます
  • 体験を振り返ることで、現在の業務(テスト計画、テスト設計)を再評価するきっかけが得られます(よい点、改善点等)
  • 演習題材にはお客様の実際の製品(成果物)を用いることも可能です。自分たちが実際に開発に携わる(携わった)製品を取り上げることで、テスティング基礎の内容をより実感できる効果があります。

お気軽にご相談ください

現場でのテスト活動を改善したいと考えておられる方、座学中心の研修では物足りないという方に適したコースとなっております。ぜひ本ワークショップをご検討ください。

日数

【テスティング基礎ワークショップ 計画編】 1日
【テスティング基礎ワークショップ 設計編】 1日

時間

7時間 (10:00 ~ 18:00)

教育受講料(税込)

オンサイト
・【テスティング基礎ワークショップ 計画編】 440,000円
・【テスティング基礎ワークショップ 設計編】 440,000円
※想定受講者数20名。受講者数が20名を超える場合は費用が変わります。
※演習題材をお客様の実際製品(成果物)を用いる場合は、別途費用が掛かります。

対象者

【テスティング基礎ワークショップ 計画編】
プロジェクトマネージャ/リーダ、アーキテクト、テストマネージャ、QAマネージャ、テスト設計担当者、開発者、プロセス改善推進者
 

【テスティング基礎ワークショップ 設計編】
アーキテクト、開発者、テスト設計担当者

前提条件

【テスティング基礎ワークショップ 計画編】
ソフトウェアテスティング基礎 第 I 部 プロセス編を受講していること
 

【テスティング基礎ワークショップ 設計編】
ソフトウェアテスティング基礎 第 II 部 技法編を受講していること

到達目標

【テスティング基礎ワークショップ 計画編】

  • テストプロセス(テスト計画)の考え方・進め方を理解する
  • 現在の業務で行なっていることの違いを認識する
  • 現在の業務を再評価する(長所や改善点の発見)


【テスティング基礎ワークショップ 設計編】

  • テストプロセス(テスト分析・設計)の進め方を理解する
  • テスト技法の使い方を体得する
  • 現在の業務における進め方との違い/長所・短所を認識する
内容

【テスティング基礎ワークショップ 計画編】
形式:講義+演習(個人)
 

1. ワークショップの概要
1.1 テーマ
1.2 実施内容、到達目標
1.3 進行の目安
1.4 本ワークショップの前提用語
 

2.テスト計画プロセスの概要
2.1 テスト計画とは
2.2 全体テスト計画
2.3 個別テスト計画
 

3.演習題材解説
 

4.全体テスト計画(演習)
 

5. 個別テスト計画(演習)
 

6.振返り
 

 

【テスティング基礎ワークショップ 設計編】
形式:講義+演習(個人)
 

1. ワークショップの概要
1.1 テーマ
1.2 実施内容、到達目標
1.3 進行の目安
1.4 本ワークショップの前提用語
 

2.テスト分析・設計 解説と演習
2.1 テスト分析・設計の概要
2.2 テスト分析・設計の流れ
2.3 テストベース分析
2.4 仕様項目の抽出 (演習)
2.5 テスト設計 (演習)
2.6 テスト詳細設計 (演習)
 

3.振返り