全5回の連載。問題自体の捉え方を問い直し、SSM手法やKJ法といった集合知を引き出す新しいソフトアプローチの一端に触れていただきたいと思います。ソフトウェア開発を初めとして、いわゆる「プロジェクト」と言われるような組織活動においては、毎日が常に「問題解決」の日々と言っても過言では無いでしょう。プロジェクトに限らず、そもそもビジネスの世界そのものがそうだ、とさえ言えます。些細な意思決定も含めるならば、日常生活も含めた全ての物事が「問題解決」なのかもしれません。