アーキテクチャ策定・設計・構築支援

サービス概要

システムを構築するにあたって最も重要な要素のひとつは、アプリケーションのアーキテクチャにあります。

アーキテクチャがしっかりしていないと、開発効率が落ち、同時に保守性も低下します。また、情報漏洩のリスクが高まる今日において、セキュリティに対するアーキテクチャとしての対策も欠かせません。

そこで、豆蔵では、システム技術の選択やシステムの主要な処理の方式定義の策定を支援しています。また、セキュリティ対策を含む設計・開発規範を元に、一定の運用期間においてクリティカルな状況に耐えうるフレームワークの設計や実装方式を策定します。

策定するアーキテクチャは、プロトタイプ開発やリファレンス実装といったフェーズで技術検証を実施し、方式定義を実装可能な形で確立させた上で、構築方式を定めていきます。

さらに、将来の機能拡張や可変性を重視し、システム開発での共通部品化や、外部システムとの接続や連携、セキュリティ対策、保守運用等を考慮した方式設計に加え、これら全体を考慮した上での実装方式のガイダンスやマテリアルの作成もご支援いたします。
 

特長

アーキテクチャの策定においては、常に最新の技術動向を把握した上で、過去の豆蔵の成功例や世の中の実績やトレンド等と比較し、システム化要求に対する適切なアーキテクチャを選定していきます。

また、採用する技術の選択が難しい場合や、アーキテクチャの肝となる部分、リスクとなりうる箇所については、プロトタイプ実装による検証を実施した上で、具体的な解を求めていきます。

また開発フェーズ以降での効率的化を図るため、適切なフレームワークを策定し、同時にアプリケーションの開発者向けの開発ガイドを作成・提供していきます。さらに、構成管理やテストの効率化を実現するツールの選定支援も行います。

 

導入の進め方/支援例

アーキテクチャ策定・設計・構築支援における標準的な成果物例としては、以下があります。

  1. 非機能要件の定義
  2. プラットフォーム、ソフトウェアプロダクト選定
  3. 処理方式決定
  4. フレームワーク設計・実装
  5. プロトタイプ検証
  6. 開発ガイドの作成

また、これらの進め方を顧客に分かりやすく伝え、教育していく活動も行っています。これにより、将来的な内製化にもつながります。